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 ●オススメの1枚
1990年に発売された“C86”。
その後1992年に“C86PLUS”が発売され、最新の“C86”がこのアルバム(笑)。BMX BANDITSは、ダグラス・T・スチュアートが率いているがメンバーにはティーンエイジ・ファンクラブやスーパースターなどのメンバーが入れ替わり参加している。なんだかやる気があるんだか無いんだかわからない程の力の抜け具合がたまらなく良い。“But tonight”はフランシス・マクドナルド、ノーマン・ブレイク、ダグラスの共作だが、そこはかとなくバッドフィンガーの“DAY AFTER DAY”のフレーズが飛び出してくる所をみると、フランシスがメインと思える。


BMX BANDITS DISCOGRAPHY(ALBUM)
text by Kenichi Mizuno
1.totally groovy live experience!
(1989 avalanche CD,LP)
<Side A>
@whirl poolAgirl at the bus-stopByour classCin her hairDE102
<Side B>
@bongo brainsAdisco girlBthe day before tomorrow Clike a hurricaneDnazi punks fucks off!
<Players >?
推測ですが、Vo-Duglas.T.Stewart〜声で解ります。g-Norman Brake〜B-Cはノーマン選曲でしょう。g-Eugene Kelley〜B-Dはユージニアスの渋谷クアトロのライブでもやってました。b-Joe McAlinden〜A-Bのベース、B-@のバイオリンから確信。まぁ当然Dr-Francis McDonaldでしょう。きっとGordon Keenも入ってると思います。
なぜかファーストアルバムがライブというダメバンドです。
初期シングルからの選曲はほとんど無く、この後に出るスタジオレコーディングにおけるファーストに入る曲が多くなっています。ライブでの一番盛り上がり曲"disco girl"収録。

2.C86
(1990 CLICK ClickLP001)
<Side A>
@right across the streetAtop shop girlBrimbaude and meCyo yo song Ddisco girlEdiscodaze and discoknightsFyour classGdisco girlU
<Side B>
@whirl poolAC86Bon somedaysCbut tonightDlet mother nature be your side Eheaven's daughter
<Players >Duglas,Francis,Joe,Gordon,Norman
記念すべきファースト(?)です。名盤です。サイコーです。
特にノーマン、ジョーの才能が花開く一歩手前ぐらいの感じの楽曲が多いです。
しかし、この中での一番はフランシスのBCです。
後のシングル"little hands"のB面で聞けるアコースティックバージョンもかなりいいですが…。このアルバムのオリジナル盤は非常に入手が困難ですが、VinylJapanより、“C86PLUS”(1992 vinyljapan ASKCD19)として、7曲プラスされて再発されています。 そちらは入手しやすいとおもいます。新宿のVINYLに行けばあるでしょう。

3.STAR WARS
(1991 vinyljapan ASKLP7)CD,LP
<Side A>
@come cleanAthink tankBsmile for meCgreen growDretitledElife goes on
<Side B>
@disguiseAstudent of lifeBextraordinaryCdo you really love meDthe sailor's songEstarwars
<Players >Duglas,Francis,Joe,Gordon,Norman,Eugene
プロデューサー:Duncan Cameron,エンジニア:Paul Chisholmの鉄板コンビでお送りするBMXの2ndオリジナルアルバムです。
ちょっと録音が悪い感じなんですが、インディーレーベル、低予算という事でしゃーないでしょう。
割合とダグラス色の強いアルバムです。この一曲!はA@です。
この時期(1991〜92)が一番来日頻度が高かったと思います。確か一年に3回ぐらい来たんじゃないかな?
一回目D、F、J、G、E(EugeneがメインでCaptain Americaとして3曲やりました。この時のアンコールでのMy generation〜don't fight it,feel it〜you gotta fight for your rightのカバーメドレーに私はメロメロでした。)
二回目D,F,J,G,John Hogarty
三回目D,F,J(BMX Bandits 'corsticとして来日、JoeがGLNSの"Happy like yesterday"も披露しました。)
いずれも新宿アンチノックでした。こんな感じだったと記憶しています。

4.GORDON KEEN With His BMX BANDITS
(1992 sunflower sun006cd)CD,LP〜mini album
@your classAgirl at the bus-stopBhot bandito no.1Cgirl at the bus-stop(home demo) Dking of foolsEkylie's gonna crush on usFcome and get it
<Players >Gordon,Duglas,Francis,Joe,Norman,Eugenius(!)
この変則的時期に変則的ミニアルバム。ジャケは女装のデブ(ジョー)。
Aはファーストからは外れていましたが、Television Personaritiesのダニエル・トレイシー作の能天気ソング。
もう一つ、EのところのソングライターはClydesmanとなっており、Gerald Loveの名字・以前組んでいたバンド名の諸説あり。後に再録されるものよりテンポ早し。ライブでは最後のほうのブレイクで全員ホールドアップさせられます。

5.Life Goes On
(1993 CREATION CRELP133)CD,LP
<Side A>
@little handsAserious drugsBspace girlCi'll keep on jokingDhole in my heart
<Side B>
@cast a shadowAcats and dogsByour dreamsCmy friendDit hasn't endedEintermission(bathing bueaties)Fkylie's got a crush on us
<Players >Duglas,Francis,John(Hogarty),Finray
祝!クリエイションと契約!と思ったんです。突然ジャケットはB級じゃなくなるし。実際の演奏は相当ジョーとノーマンが絡んでるはずです。ジョー歌ってます、AABD。
まぁ一番バンドとして脚光が当たった時期だったのでしょう。ライブもクアトロとランクアップだし(その前はアンチノックですから)。このアルバムに関しては聞いている方も多いので(まぁ雑誌のライター関係もご時世もあってホメてたしね。)
私的一番曲!はBD(ジョーはやっぱり才能があるなと・・・。ってジョーの曲だったかな?)この路線(あきらめてるように見せかけてホントはあきらめてない系)はBMXの真骨頂ではないかと勝手に思ってます。これも心に残る一枚です。

6.Gettin' Dirty
(1995 CREATION CRELP174)CD,LP
<Side A>
@gettin' dirtyAhellow againBlost girlClove come to meDno futureEkonnichiwa#1Fwaiting for baby
<Side B>
@little river of springAthe auditionBrays of goldenCi could fall in loveDbaby i'm with youEcome out of the shadowFkonnnichiwa#2Gon the road to heaven
<Players >Duglas,Francis,john,Finray,Sushil.K.Dade(b)
ノーマンとジョーが居なくなった穴をフランシスが埋めまくる、ソフトロック路線爆発アルバムです。相当日本での人気が本国を上回ったようで、かなり日本ネタが入ってます。
その上どうもダグラスにこの時期子供ができたようで、ロックミュージシャンとしてこれから!!という時に自らブレーキをかけるような、子煩悩っぷりを発揮してます。サイコーです。
個人的にはこのアルバムが一番好きです。今のところ。BGは私のフェイバリットです。世間的に言うとダメっぷりが上がったとでもいうのでしょうか。

7.Theme Park
(1996 CREATION CRECD202)CDのみ
@We're gonna shake you downAgirl next doorBnuclear summertimeCteenage slaughter timeDthis lonely guyEi wanna fall in loveFone big heartGOpel MantraHmilky wayImotorboatJlove makes the world go aroundKbefore the bluemoonLlonely loveMEvel KneivelNride the iron horseOin the afterglowPsparkle finishQour time has come
<Players >Duglas,Francis,Sushil,Lawrence Kim,Gabriel Telerman
キム"the Legend"フォウリーをプロデューサーに向かえ、ロック色の強い曲が結構多い作品。 しかし、全体的にはバリエーションがありすぎで非常に散漫な印象のあるアルバム。
AFのようなBMX的曲が影を潜め、@INQのようなロケンロールな曲が印象に残りますが、EJLのフランシス!的曲も結構効いています。スシルの曲は個人的にはいらんと思いました。
“このアルバムこの一曲”はD〜Eがいいかな?と思いましたがこのアルバムらしさで言えばIでしょう。QOUR TIME HAS COMEは「いやいや来てねーよ。」と思わせるちょっとだけ悲しい曲です。このころになると、情報量も少なくなりレコードリリースだけが頼りという状態です。

8.Kim Fowley with the BMX Bandits
"Hidden Agenda at the 13tyh note"(LIVE)〜1997
(RECIEVER RPCD231)
<Players >Kim fowley(vo),Francis(d),Duglas(vo,cho),Sushil(b),Finlay(g,key),Gordon(g),Mike Benett(cho),Tyce(Vo,cho)
録音は1996年です。キム・フォーリーメインのライブです。一曲だけダグラスがボーカルをとっている曲があります。

9.the 53rd&3rd years (compilation)
1999(avalanche onlycd015)
パステルズのスティーブン・パステルのレーベルから出ていた初期の3枚のシングルからと、その他の曲をまとめたコンピレーション。

★Duglas Stewrt and company
"frankenstein" 1996(Vinyl japan MASKCD60)
ヴィニールジャパンから発売されているダグラスのソロアルバム。カバー曲が多い。ダグラスのビーチボーイズ好きがうかがえる作品。ノーマン、ジョー、スシル、フランシスが参加。

注)8,9,★はコンピorソロ




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