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 ●オススメの1枚
マイナス5のセカンドアルバム。なんだかフォークロックっぽいサウンドで、結構ダウナーな仕上がりですが泣きメロが増えました。作曲にピーター・バックも本格的に参加した成果でしょうか? これは良いです。


The Minus 5 DISCOGRAPHY
text by denim
1.Old Liquidator
(1995 Hollywood Records)
@Winter Goes Away AWorse BAll The Time CFind A Finger DEmperor Of The Bathroom EVulture FAlgerian Hook GStory HHow Many Bones IBasing Street JNo More Glory KWhen It Comes My Way
<Players >Scott McCaughey, Peter Buck, Ken Stringfellow, John Auer....
1993年に結成された“シアトル・オール・スターズ”ことマイナス5のデビューアルバム。ご存知のようにYoung Fresh FellowsのScott McCaugheyを中心とし、R.E.M.のPeter Buck、The PosiesのKen Stringfellow&John Auerらが集まったサイドプロジェクトなバンドです。曲はスコットがメインで書いているので、結構オルタナティブで好き嫌いが分かれそうな感じです。で、その他のメンバーは何をしているかと言うと、様々な楽器やバッキング・ヴォーカルに専念しており、助っ人のような参加の仕方と言っても良いでしょう。GStoryのような実験的な作品もあればIBasing Streetのようなニック・ロウのカヴァー(オルタナ・ヴァージョン!)も入った、この先どういう展開をするのか全く読めないバンドです。ただ、個人的には応援したいバンドのひとつです。

2.The Lonesome Death Of Buck McCoy
(1997 Hollywood Records)
@The Rest Of The World ACross Every Line BEmpty Room CWasted Bandage DBoeing Spacearium EMy Mummy's Dead FMoonshine GPopsycle Shoppe HWouldn't Want To Care ISpidery Moon JBullfight KHate Me More
<Players >Scott McCaughey, Peter Buck, Ken Stringfellow, John Auer....
おおっ!1曲目から泣きメロだ! という訳でセカンドアルバムです。Music & LyricsのクレジットがScott McCaughey & Peter Buckになりました。全体的な雰囲気はダウナーなロック。CSN&YやMcGuinn, Clark & Hillmanのような感じです。どちらも泥臭いロックを聴かせてくれますが、今回のマイナス5は、まさにそんな仕上がりで、スライドギターでも聴こえてきそうな仕上がりです。ACross Every LineはKen Stringfellowが書いたような曲調で、なんかポウジーズみたいです。BEmpty RoomはアコースティックなYFFでフォークロック調です。FMoonshineはC&Wっぽいです。このアルバムが一番良く聴いているアルバムです。

3.My Chartreuse Opinion
the Minus 5 of Scott McCaughey(1997 Hollywood Records)
@Losing Battle AHappy For The Box BThe Big Dead End CA Sobering Thought DReal True Tragedh Incident EYou'll Never See My Face Again FI Might Have Listened GEvolution HShut Them Out IBig Deal JThe Real Prime Drective KPeople Say LSittin' Round Doin' Nothin' MRoller Coaster Blues
<Players >Vo./G/B/Key-Scott McCaughey, Dr.-Dennis Diken, with G-Chuck Carroll, G-Jim Babjak, G-Jimmy Silva, G-Brent Pennington, G-Jim Sangster, Vo-Christy McWilson, Vo-Emily Bishton,,Vo-Riki Mafune
1989年に発売されていたスコット・マッコーイのソロ・アルバムが、リイシュー時に“マイナス5”名義に変更されたもの。年代的には1989年なので、マイナス5としてはファーストにあたるが、1997年発売なので一応サードアルバムとしておこう。でもこのマイナス5のアルバムには、ピーター・バックもいなければポウジーズのケン&ジョンもいない。スミザリーンスのドラマー、デニス・ディッケンとジム・バジャクが参加している他は、カート・ブロック以外のヤング・フレッシュ・フェローズの面々が参加している。もちろんプロデューサーは、お馴染みのコンラッド・ウノ。EYou'll Never See My Face AgainはビージーズのカヴァーでKPeople SayはDixie Cupsという60年代バンドのカヴァー。それ以外はスコット・マッコーイの曲なので、雰囲気はヤング・フレッシュ・フェローズそのまま。
なんかメーカー意図が見え見えというか、なんというか……。



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