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必要な機材と環境では、
グラフィックや通信を行うための
機材などについて解説しています。 不明な点は
メールもしくは掲示板を活用してください。
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イラストを作成したい
- ペンタブレット
- スキャナ
- 最低A4原稿を読めるもの
- 透過原稿ユニットがオプションで選べるもの
- 校正用プリンター
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版下を作成したい
- ポストスクリプト・プリンター
- A3トンボが出力できるもの(最低でもB4トンボが出力できる)
- メモリ増設が可能なもの
- 内蔵ハードディスクが購入時に交換できるもの
- 外付ハードディスクが増設できるもの
- トナーとドラムカートリッジが一体型のもの
- これから購入するならCID対応のもの
- フォント
- ゴシック系・明朝系のPSフォントを最低でもそれぞれ4種類以上
- 欧文フォントはできるだけ多く
- ATM対応フォントならなお良い
- 作業用MACのHD
- 作業用MACの起動ディスクには、空き容量を多くとる
- 太ゴシック・太明朝+α
- 見出ゴシック・見出明朝+α
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内蔵HDのTips
- 最初から搭載されているHDが2GBの時
- パーテーションを切って1GBずつに分ける
- その内1GB分はシステムを含むアプリケーション専用にする
- 残った1GBは、データ専用にする
このボリュームに、フォトショップの仮想ディスクを割り当てたり、ブラウザーのキャッシュ用フォルダを置いておく。これにより何が便利になるかというと、フラグメンテーション防止になる点です。
- フラグメンテーション
起動用のシステムディスクは、プリントアウト用のスプールファイルや仮想記憶ディスクとして使用する事が多いと思います。そのボリュームにブラウザーのキャッシュを置いたり、作業用データを保存したり削除したりを繰り返すとフラグメンテーションが発生し、NoronのFilesaverなどがアクティブになっていると、すぐに警告が発せられます。 フラグメンテーションはデータを削除したり保存したりを繰り返す事により連続空き容量が減る現象です。これが原因でファイルの断片化が発生します。Noronに関しては、起動ディスクにSpeedDiskを実行するためには、外部のシステムより再起動しなくてはなりません。ということは頻繁にデータを書き換えるディスクを別ボリュームにすれば、起動ディスクに負担がかかりません。ですからシステム関連とデータ関連を別ボリュームにする事をお薦めします。
- 内蔵HDを2GB+2GBで4GB仕様にする
- 上記の方法はかなり有効ですが、これはひとつのHDをあたかも2つに見せているだけであり、最悪の自体であるディスククラッシュには、全くと言っていいほど効果がありません。ディスククラッシュで最も最悪な事はディスクが認識しなくなることです。こうなると運を天にまかせる以外方法はありません。たとえ回復できても一度クラッシュしたディスクというのは不安です。
ディスククラッシュが起こるのはかなりの確率で起動ディスクなので、起動ディスクには作業データなどの重要データは置かない事が一番です。システムやアプリケーションなどはいくらでも再インストール可能ですが、バックアップをとっていないデータは二度と元には戻りません。ですから、確実な方法として内蔵HDを増設するのが良いでしょう。
- パーテーションを切るタイミング
- 購入したてのMACはひとつのボリュームしかありません。アプリケーションなどをインストール前に、いきなりパーテーションを切ってしまいましょう。付録アプリケーションをどうしてもとっておきたい時はMOなどのメディアでバックアップをとっておきます。但し機能拡張ファイルやコントロールパネル書類などもバックアップしないと、そのアプリケーションは使用できなくなる事もあります。
- CD-ROMのシステムでMACを再起動させて「ドライブ設定」などのユーティリティを使ってパーテーションを切ります。詳しくはマニュアルに記載されています。
- 安定したシステムのバックアップ
- 安定しているシステムはとても頼りになります。いざという時のために使い込んだシステムのバックアップをとっておくと便利です。こういう事をやるためにもMOドライブを用意しておくと良いでしょう。
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画像処理をしたい
- 写真レタッチ
- 色調整が施されている17インチ以上のモニター
- モニター用のフード(写り込み防止)
- 印刷用であればプロセスカラーチャート
- 写真コラージュ
- 色調整が施されている17インチ以上のモニター
- モニター用のフード(写り込み防止)
- WEB用であればスキャナー
- 3DCG
- 色調整が施されている17インチ以上のモニター
- モニター用のフード(写り込み防止)
- WEB用であればスキャナー(マッピング素材取込用)
- 物理メモリ(最低でも200MB以上)
- 画像処理をする場合は、CPUスピードも重要ですがなんと言ってもメモリが必要です。徐々にメモリを増やしていくこともできますが、購入時に増設しておくのが一番早いでしょう。
MACを購入するときには本体やモニターの価格だけでなく、メモリの価格も気にしておいた方が無難です。特にフォトショップや3DCGソフトは画像処理やレンダリング時に大量のメモリを消費するのでなおさらです。
- 大容量HD
- フォトショップなどでは作業データの3倍のHD空き容量が必要です。印刷用の画像を作成していると、レイヤーが増えていくだけで大変なデータ量になります。denimではフォトショップの仮想ディスク用に2GBの空きHDを用意していますが、それでも不安になることがしばしばあります。
さらに作業中のデータもひとつのファイルで100MBや200MBになることがあるので仮想ディスク用以外にも保存用の専用HDを用意しています。
- MOドライブ
- 作業用のデータが大きくなるフォトショップなどでは、進行中の作業データのバックアップが必ず必要です。また漠然と同じディスクに色々な仕事のデータを保存するのではなく仕事別にバックアップディスクを変更しておく事がいざという時にあなたを助けます。
- 校正用カラープリンター
- インクジェット形式のプリンターはかなり安くなっているので一台用意しておきましょう。あくまでも確認用ですが、あった方がなにかと便利です。
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通信〜アナログ
- モデム
- コンピュータで通信を行うのに最低限必要です。どのメーカーを購入してよいかわからない時はアイワやオムロンといった有名メーカーの56.6kモデムを買えば良いでしょう。
- インターネット専門誌
- インターネットはプロバイダーと契約すれば、WEBサーフィンとメールアドレスが取得できます。そうすればデータのやりとりなどもメールで行えるようになります。マック用のインターネット専門誌などを購入するとそうした情報が満載です。
- ブラウザ・メールソフト
- ネットスケープ・コミュニケーターやインターネット・エクスプローラーなどがブラウザですが、メールソフトが標準で装備されているとより便利かも知れません。メールソフトはどれを選んで良いかわからない時はMAC OSに標準で装備されているものをインストールしておくと良いでしょう。使いこなす内にどういう装備が必要であるかがわかると思います。その段階で専用メールソフトを購入してください。
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通信〜ISDN
- DSU内蔵ターミナルアダプタ(TA)
- これはコンピュータを扱っている小売店で購入できます。64Kなら3万〜4万で購入できます。なお、回線工事の日までに購入しておきましょう。ターミナルアダプタからコンピュータ・電話・FAXなどへ直接接続します。またターミナルアダプタはAC電源が必要です。停電時は乾電池などで対応できるようになっています。
- NTTへの申し込み
- NTTへ電話すれば申し込み用紙を送ってくれます。必要事項を記入し郵送もしくはFAXで申し込みできます。NTTに届くと折り返し確認の電話がかかってくるので、申し込み用紙の不明点はそこで確認すると良いでしょう。なお、引っ越しなどで移転手続きの際に申し込むと優先的に工事してくれます。
- 回線工事
- 回線工事までにDSU内蔵のターミナルアダプタを用意しておきます。この時ターミナルアダプタの設置場所を決めておきましょう。
ターミナルアダプタはコンピュータと直接接続しますが、ケーブルは長くないので、コンピュータの設置場所近くにターミナルアダプタを置きます。いい加減に設置するとあとでコンピュータ自体を移動しなくてはなりません。
また、電話回線のモジュラージャックからターミナルアダプタまでの距離が長いと、わずかですが別途ケーブル料金が派生します。ちなみに私の場合は7000円で後日契約口座から電話料金と共に引き落とされました。
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WEBデザインをしたい
- WEBデザインとは何か〜心の準備
- よくレイアウトするのがWEBデザイナーの仕事であるという人がいますが、それは大きな間違いです。それではただのレイアウト屋さんにすぎません。
デザインという作業は工業デザインなら機能性・安全性であったり、インテリアデザインなら空間の利用法・快適な居住性であったりと、それぞれ目指すポリシーがあり結果的にモノとしての形や空間レイアウトに現れてくるだけの事です。WEBデザインで重要なのは伝えたい情報をいかに的確に見せるかという点です。
見にくいだけのフレーム・意味のない大きなクリッカブルマップなどは、ストレスを感じさせるだけかも知れません。
- HTMLを理解する
- HyperTextMarkedupLanguageはタグと呼ばれる書式で構成されています。ホームページを完成させるには長い道のりがかかります。確かに適正画像を作成したり、大がかりなムービーを作成したりも大変ですが、一番大変なのは最終的な組立です。
最近では便利なレイアウトソフトなどがありますが、ワンランク上を目指すにはやはりタグを勉強するのが一番早いでしょう。タグを覚えればただのテキストエディタだけで、組み立てる事が可能になります。
- スクリプトを書きたい
- スクリプトを書いたことのない人が、いきなりスクリプトを書こうと思ってもそれは無理な話です。まず身近なところからスクリプトを書いてみるとよいでしょう。例えばアップルスクリプトやハイパーカード、さらにエクセルなどのマクロであるVBAなど。
これらに触って実際にどのように命令して動くのかが理解できるようになると、スクリプトはより身近なものになります。但し、アップルスクリプトやハイパーカードを触ってみて「面倒くさい」「楽しくない」と思った方は、スクリプトには手を出さない方が良いと思います。 最終的にMACでCGIのようなスクリプトを書きたい人はMacPerl(マック・パール)が良いでしょう。Perlは様々なOSで動いているので、ほとんどのサーバーで使うことができるからです。
- グラフィックや画像を作成できるノウハウ
- これができる事が原則です。くれぐれも不必要に大きなサイズにしないでください。
- 確認用のWindowsマシン
- いくら色調整したモニターで、正しい色味の画像を作成してもWindowsマシンでみると全体に暗く見えてしまいます。WEBサーフィンしている人の絶対数は圧倒的にWindowsマシンなので必ず確認します。
また、そのときはインターネットエクスプローラーで確認します。ネットスケープで問題のないレイアウトでも、インターネットエクスプローラーでは狙い通りにならない場合があります。これは主にHTMLのタグが対応していないことが原因です。
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